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今日もどこかで空想中。小説と戯れ言の居場所。


by plasebo55
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きっと

今日は台風の日記を書く人が多いと思うので、個人的に、個人的なコトを書いておきます。

■業

 今日のメインイベントはなんと言っても胃痛。
 帰り際も、もう電車はムリだ、タクシーで帰る。などと軟弱なことを考えつつ、財布の中身がすでに厳しいことを思い出して、中身以上に厳しい顔をして帰りました。

 の、割には食欲はあるんですよねえ。

 食べれば痛いんだから食べなきゃいいじゃないですかねーさん。
 と言われつつも、おなかは減るんですよ。
 食べます。
 やっぱり痛い。

 どういうわけか、ちゃんと消化しているらしく、やっぱり時間がたつとおなかが減るんですよ。痛くなるよ、と思いつつ、やっぱり食べる。もれなく痛くなります。

 なんて業の深い人間なんでしょね。

■天気予報

 どうがんばったってはずれないときの天気予報士の顔は、得意げでキライです。
# by plasebo55 | 2004-10-08 23:56 | 戯れ言

雨降りの記憶

 ――いつからだろ

 右手には、しっかりと傘を握る。おおむねえんじ色の傘が、力強く雨粒をはじいていた。
 ぼつぼつと、はじける音は大きくて、雨粒の大きさを想像させる。

 ――いつから、雨が嫌いになったんだろ

 そういえば昔は雨の中、傘を振り回して帰ったっけ。ナミは思う。
 長靴にザリガニを入れて裸足で帰ったり。
 わざと傘をキノコにして雨水をためて、自分はびしょぬれになったり。
 水たまりに飛び込んで、泥だらけになったり。

 そういえば、最近は傘をしている。
 右手に。いつも。ちゃんと。

 雨粒を浴びることは、正直好きじゃなかった。今も昔も。
 髪の毛の間に雨がしみこんでたれてくるのも、
 服が徐々に湿っていって、張り付いて動きにくいのも、
 とても不快だった。
 あのころはそれにもめげず、よく濡れていた。ずぶぬれだった。

 ぼつぼつと、傘にはじかれる雨音。
 その音がやんだ。

 自分で驚いた。傘をさしていない。
 傘は開いたまま下を向いていて、大粒の雨が自分に落ちてきている。

 つめたい。
 ――なにしてるんだろ
 気持ち悪い。
 ――風邪ひいたら、ばかみだいだ

 だけれど、自分の体は傘をたたむ。
 大粒の雨は降り続いた。


「ナミ?」
 玄関を開けると、部屋は暖かかった。暖気を浴びて、体が震える。
 無言で入ったから、ソーイチが確認するように、名前を呼んでいる。
 とりあえず、傘を置く。雨よけの仕事をしなかった傘も、やはりずぶぬれだった。
「うわっ なにしたん? ずぶぬれやんか」
 タオルタオル、と、ソーイチは玄関で立ちつくすナミを見て、ばたばたと脱衣所に駆け込んでいく。

 ――どうした、と言われても
 うまく、言葉にできない。

「傘……は、あるな。なんやけったいなコトして。あんまり心配させんなや」
 立ちつくすナミをバスタオルで包みながら、ソーイチは戒めるように言う。

「ナミ、聞いとるの?」
 バスタオルをぎゅっとひいて、自分の気をひくように。ソーイチは少しあごを引くようにして上目遣いになっていたが、目は伺うような色は帯びてなかった。
 多少のいらだち、と、不安。
 心配している、顔だ。

 ――真剣なソーイチは、普段よりずっと二枚目だ

 ばかな事を考える。見透かすようにソーイチの目が細められた。

 ナミは頷いた。
 よろしい、とソーイチは大きく頷く。バスタオルを握っていた手をゆるめる。
 同時に、引き締められていた顔が、ゆるむ。

 ほんのりと心が温かくなる。髪からたれるしずくは煩わしいけれど。

 ――ああそうか
 こんな気持ちだった、いつも。

 ザリガニを見せて怒られた後も。
 傘を振り回して壊して怒られた後も。
 泥だらけの姿を怒られた後も。

 あの人は、必ず、許してくれた。
 自分のすることを、受け入れてくれた。

「な、なんや。急にニヤニヤして」
 ナミは首を振る。ソーイチは納得いかなくて、怪訝な顔をしていたけれど。

 ――ソーイチも、おんなじだ
 にやにや笑いが収まらない。気色悪、と顔をしかめているソーイチに抱きつく。

「冷たっ なんや急に」

 ――雨は嫌いだ
 嫌い、だった。
# by plasebo55 | 2004-10-08 22:25 | オリジナル小説

出不精大王

■出不精の理由

 は、きっと着替えるのが面倒だからではないか、と思う。
 要するに、服を選ぶのがめんどーい、と、そういうわけで。

 そんなこんなで今日は画材を買いにお出かけして参りました。
 帰りにお好み焼きを買って、コンビニで1リッターの牛乳を買ったら、
 店員さんが短いストローをつけてくれました。

 どうしろと?(汗)

 まあよしんばストローで飲みましょう。けれどね、これって絶対底まで届かないと思うのよ。
 そしたら後は一気飲みか?
 つかリッターで牛乳買ったら、いくら昼時だと言っても、昼食で飲みきったりしないと思うんですが。

 まあいいか。

■せっかく

 買ったお好み焼きですが、まずかったです。

 充実した一日でした。
# by plasebo55 | 2004-10-07 22:11 | 戯れ言

酔っぱらいは迷惑だyo

■酔っぱらってたり

 するのは自分なんですが。

 なんか会計をしようと思ったら財布がなかったり。
 飲み仲間をみんな巻き込んで財布を捜して、会社にまで戻ったのに、家のパソコンの裏にありました。なぜそこに!?
 というわけで迷惑な酔っぱらいでした。

 うわー なんか通販の振り込みとかしようとしなくてよかったですよ。
 しらふでそれはさすがに恥ずかしい。

■100

 のお題にチャレンジ中です。

 100個って結構すごいですよね。
 お題をこなす方もすごいけど、お題を考えた人もすごいと思う。
 100って、一日一個ずつこなしても、三ヶ月以上かかるよ!?
 手を出してよいのでせうか(汗)
 そんなこんなでお題サイトさま巡りをしていたら、チャレンジしたいお題があれやこれや。
 ぜったいムリだからやめとけ、と叫ぶ自分と、やりたいならやっときゃいいじゃないの、とささやく自分がいます。

 ……いや、ムリだと思うけどね。
# by plasebo55 | 2004-10-07 00:08 | 戯れ言

本体のようなもの。

■私のHP

みどりのひまわりとぴんくのこぶた

と、いいます。ここと大して変わりないですが、オリジナル小説のサイトです。
# by plasebo55 | 2004-10-05 17:00